式場探しから契約までに新郎新婦は多くのことを考え、決定する必要があります。
スムーズに負担なく準備ができ、そして理想の結婚式場を決定するための段取りを過去の記事と合わせて紹介したいと思います。
これから結婚式場を探そうと思っている方、今探している方も参考にしていただければ幸いです。
式場探しから契約までの段取り【式場見学前】

ここではまず式場見学前にやっておくべきことを挙げます。
これらを事前に考えておくことによって見学時がスムーズですし、いずれ必ず決めることなので早めに考えておくことをおすすめします。
式場見学はいつから始める?
そもそもいつから見学が始まるのかという点ですが、約1年前からが多いという2021年のデータが出ています。

一般的に1年前から式場探しがスタートと頭に入れておこう!
1年前がボリュームゾーンではあるものの、下記のような新郎新婦の状況によって理想とする見学時期が異なります。
- 日程重視
- 料金重視
- 明確な本命式場がある方
- 優柔不断の方
- マタニティの方
- 直近希望の方
上記によって段取りをはじめ空き状況、金額なども変わってくるので、詳しくはこちらの記事をご参照ください。


結婚式場の種類や違いとは?
首都圏を中心に日本には無数の結婚式場があります。
闇雲に式場を探しても効率よく理想の式場を見つけることが困難なため、事前に二人の好みの式場のタイプを知っておくことが重要です。



好みを知っておくと式場探しがスムーズだよ!
日本には大きく分けて4種類のタイプがあり、下記のように分類されます。
- ゲストハウス
- ホテル
- 専門式場
- レストラン
それぞれのメリット・デメリットはありますが、このように好みを絞ることによって効率よく理想の式場を見つけることが可能です。


結婚式のテーマとは?
結婚式のテーマを決めておくと、装飾アイテムや衣装、演出など全体に統一感のある結婚式になります。
当然式場選びにおいても、そのテーマに沿った式場だとより一体感が生まれるので事前に考えておくと良いでしょう。



結婚式でやりたいことなどでも大丈夫だよ!


理想とする結婚式の日程とは?
見学時に最も重要なことは「日程」です。
日程が決まらない限り結婚式という商品を購入することはできませんし、日程が明確になっていることによって「その式場で結婚式が実現可能かどうか」も分かるため、必ず事前に考えておきましょう。



第三希望くらいまで考えておくと良いよ!
特に春秋の土曜は人気が集中しやすく、そういった日程を希望される方は早めの契約も重要になります。


結婚式にかけられる予算とは?
見学時に見積りが出ますが、予め結婚式にかけられる予算を決めておくと良いです。
ここでの予算とは結婚式の総額ではなく自己負担額のことで、人数関係なく「自分たちの持ち出しがいくらまでなら大丈夫か」が明確になっていると見積りの交渉もしやすくなります。



見学時に予算が明確になっていると見積り比較がしやすいよ!


式場探しから契約までの段取り【ブライダルフェア予約】


考えておくべきことがまとまったら見学の予約をしましょう。
予約の方法については下記が一般的です。
- 電話
- 式場公式HP
- 予約サイト
この中でおすすめは予約サイトです。
〇件見学で〇万円の特典など、予約サイト独自の特典があるので是非活用してみてくださいね。
自分に合った予約サイトとは?
無数の見学予約サイトがありますが、この記事では式場探しでおすすめのサイトについて紹介しています。
- 見学特典やキャンペーン
- 自分たちの結婚式に合ったサイト選び
これらを元に式場探しをすると理想の結婚式場が見つかりやすくなります。



一つにこだわらず、サイトの使い分けをすることも重要だよ!


ブライダルフェアの選び方とは?
式場が行うブライダルフェアは一つではないため、サイトが決まったらどのブライダルフェアに参加するかを選択します。
主な内容としては下記のとおりです。
- 試食会
- 模擬挙式
- 衣装試着
- オンライン
これらが目玉となったブライダルフェアが掲載されており、二人のスケジュールに合わせて選択していきますが、結婚式のスタイルや特典によって内容が異なります。


ブライダルフェアのお得な特典とは?
ブライダルフェア毎に設定されている特典も確認しておきましょう。
ブライダルフェアに参加する以上、新郎新婦はこの2つの特典を受ける権利があります。
- 来館特典
- 成約特典
沢山見学に行ってその中の1つと契約をすることで多大な恩恵を受けることが可能です。



上記のブライダルフェアの内容と合わせて特典もチェックしておこう!


ブライダルフェアで聞かれることとは?
見学予約が完了すると後は見学当日を待つのみです。
実際は会話のキャッチボールをしながらヒアリングをされますが、式場サイドがマストで聞きたいこともあるので事前に予習しておくと無難です。
中には契約するための核心を突いた質問もあるので注意が必要です。



焦って即決してしまわないように予習しておこう!


式場探しから契約までの段取り【式場見学時】


続いて式場見学時の段取りはこちらです。
基本的に式場やウェディングプランナーが案内をしてくれますが、流れを知っておくことで当日慌てずに済みます。
式場見学当日のポイントとは?
この記事では予約前~当日までのチェックポイントに触れています。
契約するための前段階として式場見学がある訳ですが、見学当日のチェックを怠ると後々トラブルになりかねません。
特に会場内の案内中でしかチェックできないこともあるので事前に予習しておきましょう。



延期やキャンセルの規約などもこの際に確認しておこう!


見積りの見方とは?
見学時に見積りについての案内を受けることになりますが、見積りから支払いの過程で大幅に金額がアップする方が多いので注意が必要です。



より具体的な見積りを出してもらえるようにしよう!
この記事では見積りの項目別でチェックしておくべきことについて紹介しています。


ブライダルフェアで即決を迫られた時は?
ほとんどの式場が見学当日の契約を目標に接客しています。
即決するメリットとしては金額面の考慮が挙げられますが、結論から言うと即決=お得ではありません。
即決が向く人・向かない人がいるので、自分に当てはまっているかどうかを確認し判断していただきたいです。



値引きにつられず冷静な判断をしよう!


持ち込み料の交渉の仕方とは?
持ち込み料の交渉は契約前にするのがベストで、そもそも契約後には持ち込みの考慮がされなかったり、高額な持ち込み料金が発生することが通常です。
そして持ち込み料の交渉の前に、
- 見学に行く
- 値引き交渉
- 持ち込み料の交渉
- 契約
この順を経て契約することが金額面でも一番メリットのある流れとなるだけに参考にしていただきたい記事です。



持ち込みたい理由も明確にしておこう!


式場探しから契約までの段取り【式場見学後】


最後に見学後の段取りについて。
契約や検討かどちらかになりますが、ここでは式場設備などのハード面ではなく、人などのソフト面で気をつけたいことを挙げています。
結婚式場からの営業や連絡がしつこい時は?
誰しも圧迫接客は受けたくないものですが、未だにそのような接客をする式場も多いことは事実。
しつこい営業を受けてしまう要因は新郎新婦側にもあるだけに必見の記事です。



見学中の他社の悪口などにも注意しよう!


プランナーと相性が合わないと思った時は?
引継ぎ時に結婚式の打ち合わせ担当が決まることが通常ですが、良いウェディングプランナーが担当になるには「ブライダルフェア参加前」の行動が以外と重要だったりします。
契約前は式場や施設に対しての悩みですが、契約後は人(プランナー)について悩むことも多々あるだけに事前に解消しておきましょう。



式場の体制の問題でもあるので見学時に確認できるとベスト!


まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は理想の結婚式場を決定するための段取りについて紹介しました。
[見学前・フェア予約・見学時・見学後]でまとめてみましたので、それぞれ参考にしていただければ幸いです。
それでは素敵な結婚式を♪