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wasaohaya
愛犬わさびと一緒に暮らす元ウェディングプランナー。 ウェディングプランナーとしての経験をもとに、結婚を中心に生活に役立つ情報をお届けします。
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式場見学はいつから始めるのがベスト?後悔のない準備期間にしよう

わさび

いつから結婚式場に見学行こうか迷うなあ

結婚式場の見学時期は希望する結婚式の日からどれくらい前に動きだせばいいか悩みますよね。

思い立ったが吉日とは言いますが、無計画のまま見学を始めるのは得策とは言えません。

負担や後悔なく結婚式当日を迎えるために見学に行くベストなタイミングや見学時の注意点について詳しく解説したいと思います。

目次

式場見学スタート時期の平均とは

結婚式場の見学日はいつ?

一般的にどれくらい前から見学をスタートして、いつ契約をするのでしょうか。ゼクシィ結婚トレンド調査2021調べによると、このようなデータが出ています。

2021年首都圏の平均
  • 検討開始時期:12.3か月前(前年:9.7か月前)
  • 決定時期:10.6か月前(前年:8.1か月前)

コロナの影響で過去のデータとは全く異なる結果で前年よりその期間が長くなっていますが、開始時期・決定時期ともに長くなっているのはコロナの収束を期待しての結果だったといえます。

元々半年~1年前くらいが一番多かったので、それくらいの期間の目安で考えていただければ大丈夫です。

結婚式の予約はいつからできる?

予約可能な時期に関しては会場により様々ですが、基本的には1年前からが一般的です。

中には数年前から予約可能な式場もあるかもしれませんが、その間に「万が一何かが起こる可能性」もありますので規約はしっかりと確認してくださいね。

ちなみに万が一の不測の事態の時はこんな保険もあるので知っておいて損はないと思います。

先程の1年前から予約可能というのは解約料を含めた規約も関係してくるからで、契約時から即解約料が発生する場合は注意が必要です。

よく「何もお金が発生していないのに解約料がかかるのはおかしい!」と言う方がいますが、これは日程の販売機会の損失を補填する意味で発生している訳です。

結婚式の打合せはいつから始まる?

約4か月前が一般的ですが、マタニティや直近、少人数ウェディングの場合は日程的な余裕がなかったり、打合せの回数を必要としないケースもあるためそれよりも後ろ倒しになることもあります。

4か月前といってもそれまで何もしないという訳ではありませんのでこちらをご参考ください。

式場見学はいつから始めるべき?

式場見学の準備を始める人

先程の数値を頭に入れたうえで式場見学はいつから始めるのが良いかと言うと、「早いに越したことはない」という結論になります。

その理由は、

  • 希望の日程が空いている可能性が高い
  • 沢山の式場が見学できる
  • 余裕を持って結婚式準備ができる

人気の式場や人気の日程は早めに埋まってしまうこともしばしば。

これは結婚式が可能な日が土日に集中していることや六輝を重んじる方が多いことが原因ですが、早めに式場見学をスタートできればその可能性は低いという訳です。

早めに見学することによって余裕ができ、沢山の式場を見学することによって比較検討ができるということですね。

式場見学時の注意点

式場見学時の注意点

とはいっても式場サイドも対策はしてきて、新郎新婦はこのような接客を受けることが多くなります。

  • 日程の不安を煽るトーク
  • 時間や金銭的感覚を麻痺させる接客

結婚式の組数が減る今だからこそ式場も1件にかける想いも大きくなるのは分かりますが、嘘や不快な接客は受けたくないですよね。

日程の不安を煽るトーク

式場見学時いつ結婚式を挙げたいか必ず聞かれます。

日程が決まらない限り契約できないのが理由ですが、式場の考えとしては見学時においては日程が最重要項目となります。

なので、決まっていなければその場で希望日程を考えることになります。

日程の不安を煽るトークに関しては2種類あり、

  1. 第一希望の日程が埋まってしまうかもしれない可能性があるというトーク
  2. 第一希望以外の日程が埋まっているというトーク

このようにあの手この手で攻めてきます。

いずれも即決に結びつけるための営業トークであることが多いですが、よくあるパターンとしては1は「他に希望者がいる」という理由、2は第一希望日で即決させるための戦略と言えます。

春秋の土曜・大安などは希望者も多いので1のような理由はそれほどおかしくないですし、直近になるにつれ空いている可能性は低いです。

2に関しては「他はダメだったけど奇跡的に第一希望日は空いていた」という運命を感じさせるトークをしてきたら即決を狙ってきていると思っていただいて良いです。

時間や金銭的感覚を麻痺させる接客

度々問題になる長時間接客や圧迫接客をする式場もあります。

ここ最近は特に式場見学者への過度な特典もこの業界特有で、「今決めてくれたら」の一言は必ずあるといってもおかしくないくらいに式場も即決を意識しています。

上記のような運命的な日程との出会いに加えて、即決をするための長時間接客や過度な特典「もうここでいいか」と 契約してしまう方も少なくありません。

タイプ別おすすめの見学時期&契約時期

新郎新婦のタイプ

見学時期と契約時期は密接な関係があり、見学開始~契約までそれほど期間があくことはあまりありません。

文頭のデータでも約1.5か月と、見学が始まったら比較的早い段階で契約に至っていることが分かります。

なのでタイプ別におすすめ時期や対策をまとめてみました。

日程重視の方

記念日など「絶対にこの日に挙げたい!」という強い希望がある方は1年以上前からの早めの見学・契約をおすすめします。

いい夫婦の日など明らかに万人受けする日程は早い段階で埋まってしまう可能性も考えられるため他の希望者が契約する前に見学をスタートできると良いです。

早めの見学とあってサポートも充実している「ゼクシィ」「トキハナ」の利用がおすすめです。

料金重視の方

日程よりも料金という人は半年ほど前から見学・契約をおすすめします。

日が近くなるにつれ希望する日程は少なくなるのは否めませんが、あまりに早めの見学スタートだと見積り割引で直近割引が適用されなかったりする可能性もあるので、直近の見学スタートの方が良いです。

直近の見学で有効なハナユメ経由の見学もおすすめですよ。

明確な本命式場がある方

「絶対にここで挙げたい!」という本命の式場がある方は、最後の見学会場が本命式場になるようにすると良いです。

これは今までの見学会場との見積りの比較ができることがメリットであり、各式場の見積りが値引きの材料=契約するための落とし所を作りやすいことにもなるためです。

見積りの注意点についてはこちらをご覧ください。

優柔不断の方

「自分たちで決められない」「即決されるのが怖い」そんな方は一度結婚式相談カウンターに行くことをおすすめします。

時期などは全く未定であればなおさら、専門のカウンセラーが二人の希望する「日程」「結婚式場」などをカウンセリングしてくれたり、見学の段取りや契約の可否に関しても請け負ってくれます。

マタニティの方

マタニティの方が最も重要視するべきことは、結婚式を挙げる以上は自身の体調を最優先にすることであり、結婚式が決まった以上はすぐに見学・契約をおすすめします

体型によってドレスを着ることができる期間や結婚式にかけられる期間も限りがあるため、体調を考慮しながら最短ルートで結婚式準備を進めていく必要があります。

場合によってはオンライン対応やマタニティ専属プランナーの存在を必要となるかもしれませんので、自分に合ったフェアや式場を探してくださいね。

直近希望の方

マタニティとは違い直近でできる結婚式の希望の方は、その結婚式の規模により見学スタートの時期を見極める必要があります。

少人数ウェディングや会費制ウェディングなどは3か月~半年前でも可能ですが、一般的な結婚披露宴であれば準備期間を含め余裕を見た方が良いです。

そんな方は幅広い結婚式のスタイルに精通しているスマ婚がおすすめですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は式場見学時期について書いてみました。

コロナ禍で先が不透明ではありますが、こんな時期だからこそ先に沢山見学しておくことも一つの手だと思っています。

本日のまとめはこちらです。

  • 早めに見学すると「日程」や「準備」などのメリットが多い
  • 早めの見学時期でも即決や接客トークに気をつける
  • ベストな見学時期は人によって異なる

それでは素敵な結婚式を♪

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