結婚式を考える時に無数にある結婚情報サイトの中でも、ハナユメが安いという口コミを多く目にします。
何故安いかについては理由がありますが、新郎新婦目線の行き届いたサービスや特典が充実していることが特徴で、総合的に見ておすすめな結婚情報サイトと言っていいでしょう。
今回は数ある結婚情報サイトの中で「ハナユメ」にスポットをあててご紹介します。
ハナユメはこんな方におすすめですよ。
- 料金重視の方
- 半年以内の結婚式実施でも良い方
その理由は何故なのか、この後詳しく解説します。
ハナユメが安いと言われる理由
ハナユメが安いと言われる理由は二つあります。
特殊な広告料
通常式場予約サイトは式場から広告料を得ている訳ですが、ハナユメは少し特殊で
- 新郎新婦が来館した時に発生する「来館報酬」
- 新郎新婦が結婚式を挙げた時に発生する「成果報酬」
この2種類の広告料があります。
さらに細かく言うと、
- 来館報酬のみ 1来館につき〇万円
- 成果報酬のみ 1施行につき料飲の〇〇%
- 来館報酬+成果報酬 1来館につき〇万円+1施行につき料飲の〇〇%
式場はハナユメに支払う広告料を1~3のいずれかを選ぶことができますが、ハナユメ以外の結婚情報サイトと決定的に違うことが「来館報酬」の存在です。
上の広告に「条件クリア」って書いてありますよね?
その条件の一つが複数の式場を見学することで、クリアするとお客様はハナユメが提供しているキャンペーン特典を受けることができます。
ということはハナユメとしては「新郎新婦が見学をすればするほど式場から来館報酬を得られる」ということです。
式場としてはやきもきしてしまいますが、ハナユメと新郎新婦は沢山見学させた・した方が旨味がある仕組みと言え、式場サイド的にも来館報酬を取られてキャンセルされるくらいなら多少安くなっても獲得した方が良いので特典が豪華になっています。

式場間の価格競争が起こっている訳だね!
結婚式の時期によって価格が変動する


結婚式は実施までにある程度の時間を要するので時期によって価格が変動することは不思議ではありませんが、ハナユメは埋まりにくいとされる「直近」の結婚式に注力して価格をお得にしています。
詳細は後述しますが、ハナユメ割と言われる特典があり「半年以内」の結婚式の場合格段にお得になるという仕組みです。


直近が埋まりにくいという傾向を逆手に取り、式場に対しては結婚式受注の可能性を・新郎新婦に対しては価格の融通を与えていることになります。



新郎新婦からするとデメリットを価格で補えるね!
また直近以外にも埋まりにくいとされる夏冬・仏滅など・日曜挙式などもハナユメ割の対象となります。
ハナユメを利用するメリット
ハナユメを利用するメリットはこちらです。
キャンペーン特典が受けられる


ハナユメは割引に加えて最大38,000円分の電子マネーギフトなど特典が充実しています。
キャンペーン特典の内訳はこちら。
- カウンターやオンラインで式場を探すと、5,000円分
- 1式場見学で16,000円分、2式場見学だと26,000円分
- リングショップを予約&来店で7,000円分
ちなみに電子マネーギフトとは様々な電子マネー等に交換できるEJOICAセレクトギフトのことで、下記の電子マネーに交換が可能です。
- Amazonギフト券
- WAONポイント
- nanaco
ハナユメ割
ハナユメの前身は「すぐ婚ナビ」という名称でした。
すぐ婚というくらいですから、直近の結婚式実施でお得になるというスタイルです。
名称は変わったもののハナユメ割もそのスタイルは受け継いでいて、先述のとおり半年以内の結婚式実施でお得な割引が受けられるサービスとなっています。
結婚式は平均で約9か月~1年前の見学・契約がボリュームゾーンとなっており、式場側も直近になればなるほど空いている日程を埋められる可能性は低くなります。


そういった理由で半年以内の結婚式の「ハナユメ割」は100万円以上の割引があり大変お得になっていて、時期によって金額が明確になっている点はハナユメの特徴と言えます。
サポート体制
ハナユメが提供するサポートはこちら。
- 相談デスク
- オンライン相談
- 大型イベント
店舗型のデスクやオンライン上の相談サポートも充実しているので、何かあったらまず相談できる体制が整っています。
また後述しますが、ハナユメフェスタという大型イベントを大都市中心に定期的に開催しているので式場比較がしやすいというメリットがあります。
ハナユメを利用するデメリット
ではデメリットはどんなものがあるでしょうか。
直近の方が割引率が高い
ハナユメ割の割引金額が半年以内や一年以内の結婚式実施に設定されていることから、先の結婚式を考えている方は多くの割引が期待できない可能性があります。(式場によってはそれでも割引するでしょうが)
契約時期と実施時期に期間が必ずある結婚式の形態からも、直近希望でないのであれば他の媒体も検討するべきです。


紹介先の結婚式場が少ない
ハナユメに参画している式場でなければ紹介できない(契約していないため)ので、多くの式場を見学したいのであればゼクシィを活用した方が良いでしょう。
ハナユメの約600会場に比べてゼクシィは約2500会場と、紹介できる式場の母数がそもそも違います。


紹介先が少ないのは来館報酬が原因であり、元々検討外などの見込みのない新郎新婦を送客される事例も多かったため参画する式場が減ったことが理由の一つです。
少ないとは言ってもキャンペーンに関しては契約することが前提ではないので、見学だけしてポイントを得るという方も少なからずいます。
また、ハナユメウェディングデスクは全国にある訳ではありませんので、お住まいの地域になければ自ら予約することをおすすめします。


ハナユメ紹介記事が真実ではない
まず一番最初に感じたこと、それは「違和感」でした。
ハナユメの記事って沢山あるんです。
それこそ「ハナユメ 安い」などで調べると色んな記事が見れますし、中には実際に式を挙げた方やウェディングプランナーの方の記事がありました。
でも、どの記事を見ても、
「ハナユメが一番安い」
「フェア予約はハナユメが絶対オススメ!」
くらいに書いてあったり、それって言いすぎじゃないのかな?と思うことがありました。
何でこんなにハナユメ推奨の記事が多いのか不思議だったんですが、完全にアフィリエイト広告の影響のようですね。
媒体はあくまで来館手段なので、お得になるかどうかは最終的には交渉です。
「広告を押させるために記事があるような」そんな感じがしたのと、本当に真実がお伝えできているか疑問だったので書いてみました。
ハナユメの利用方法
ハナユメの利用方法は4つあります。
ハナユメ割の適用や見学予約に関してもこのいずれかからの経由となります。
ハナユメウェディングデスク
アドバイザーとの対面とヒアリングで理想の結婚式場が見つけられるハナユメウェディングデスクです。
結婚式相談カウンター部門の満足度5年連続1位を獲得中です。対象企業7社のうち下記部門の順位はこちら。


- 利用のしやすさ:2位
- 店舗の清潔さ・雰囲気:1位
- 担当者のサポート力:3位
- 結婚式場:3位
- 特典・キャンペーン:1位
調査結果はこちらをご覧ください。


ハナユメオンラインデスク
デスクに直接訪問以外にアドバイザーにオンラインで相談も可能です。
コロナ禍でZoomなどが一般的になりましたので自宅で相談も可能なのは嬉しい限りですね。
ハナユメWEB予約
会員登録すればWEB上で見学予約が可能です。
この場合ウェディングデスクからの予約同様、ハナユメ割や特典は受けられるのでご安心ください。
ハナユメフェスタ
\ハナユメフェスタ公式サイトはこちらから/
ハナユメが主催の大型イベントではこのような体験が無料でできます。
- 1会場に様々な結婚式場ブースがあるので、複数の式場プランナーと話すことができる
- DIY、試着、撮影などの体験ができる
- ドレスショーなどのイベントも豊富
参加するだけでもイメージアップになりますし、これから本格的に結婚式場を探す方にとってもおすすめのイベントです。
都市圏での実施が多いので近隣で開催の場合はデート感覚で行ってみてはいかがでしょうか。
ハナユメフェスタの記事はこちらをご参考ください。


まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はハナユメについて紹介しました。
大手サイトだけあって様々なサービスやハナユメ割も魅力なんですが、最後にもう1点だけ。
「自分で交渉してもハナユメ割と同等の割引は受けられない」と断定している記事もありましたが、そんなことはありません。
結局交渉次第ですし、媒体はきっかけにすぎませんのでまずは「自分に合うかどうか」を見極めてベストな式場を探していただきたいです。
本日のまとめはこちらです。
- ハナユメが利用できる地域・条件がある
- ハナユメ紹介の記事は全てを鵜呑みにしない(広告優先の傾向も)
- イベントなどは入門編として参加するとイメージアップになる
それでは素敵な結婚式を♪