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wasaohaya
愛犬わさびと一緒に暮らす元ウェディングプランナー。 ウェディングプランナーとしての経験をもとに、結婚を中心に生活に役立つ情報をお届けします。
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結婚式費用の計算の仕方とは?総額や支払いへの考え方も公開!

わさび

結婚式って何百万もかかるからそんなお金ないよ~

そう思っている方は沢山いると思います。

特に新郎となる方は新婦に比べて結婚式への熱量も低く、それなら趣味に使いたい・・というのは本音でもあるでしょう。

全額を新郎新婦が負担する訳ではありませんが、それでも金額の不安の解消ができてなるべく安く済ませたいですよね。

今回は実際に結婚式でどれくらい費用がかかるのか、データも交えてお伝えしたいと思います。

目次

結婚式にかかった費用データ

ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ

2021年はコロナの影響で大幅に人数・総額が減少したので2020年のデータで出してみました。

筆者が住んでいる静岡 (マーカー部分) で調べてみましたが、全国の挙式・披露宴、ウェディングパーティー総額の平均は、なんと北海道以外見事に300万越えです!

わさび

た、高っ…

あくまで平均なので、上もいれば下もいる訳ですが、あまりピンと来ませんよね?

結構いい車の購入額に相当する金額を一日で消費してしまう結婚式のコスパが、なし婚の原因にもなっていたりもする訳です。

ちなみに北海道が低いのは会費制が主流ということも理由の一つです。

結婚式の実施率をもっと高くするのであればいわゆる「結婚式価格」を無くすべきで、そうなると基本的に土日のみの稼働である結婚式場は平日の稼働がネックのため厳しいというジレンマがあります。

表のとおり単価が約2万円もする料理なんて滅多に食べることありませんから、結婚式は異例と言えます。

結婚式の費用はどのようにして支払う?

結婚式費用

結論から言いますと、総額全てを新郎新婦が払う訳ではありません。

見学に来られたお客様と話をしていると結構勘違いをされている方も多く、日本の結婚式はゲストからの祝儀によって成り立っているのです。

これもまたナシ婚に結びついている諸刃の剣ですが・・それはいったん置いておいて、

祝儀があるから、結婚式ができる

これは間違いないことでしょう。
どんなにお金持ちでも、祝儀なしで結婚式は厳しいはずです(切望)

ちなみに、人数が増えると総額も増えるため人数を削ろうとする方がいらっしゃいますが、コロナ禍で大人数は推奨されていないのでそれを抜きにして考えると、

沢山ゲストを呼んだ方が自己負担は減る可能性が高い

これもまた事実で、結婚式の費用は二つに分類されます。

  • 固定費用・・・挙式や会場費など、ゲストの人数にかかわらず一定の費用
  • 変動費用・・・料理や引出物など、ゲストの人数によって変わる費用

このようにゲストが多ければ多いほど固定費用の割合が少なくなり、ある程度の人数が見込めるのであればお二人の自己負担は総額よりグッと減るはずです。

金額のイメージはこちらをご参考ください。

人数総額祝儀
(1名3万円として計算)
自己負担額
40名250万円120万円130万円
80名350万円240万円110万円

あくまで例ですが、同じ内容だとしても人数が違うとこのように総額と祝儀合計が異なり、人数が多い方が自己負担額は減ることになります。

また祝儀は3万円/人がベースですが、職場の上司、親族はその単価が上がる傾向にあり、両親の援助も有るか無いかで自己負担額は更に少なくなります。

こちらに関してはお住まいの地域性や呼ぶ親族の人数、職場によって異なりますので事前に確認・予測できると良いですね。

結婚式費用で大切なのは総額ではなく自己負担額

結婚式自己負担金

何となく分かりましたでしょうか?おさらいすると、

結婚式総額-(祝儀+両親の援助)=自己負担額

なので、お二人がどれだけ結婚式にかけることができて自己負担額がどれくらいまでならOKなのか把握しておくことが重要で、何にお金を掛けたいかをはっきりしておくことも必要です。

これが50万円なのか、100万円なのかによってできる内容も変わりますし、もっと少ない場合は、少人数ウェディングやフォトウェディングなどに切り替えていく必要があります。

いずれにしろ、人数によっても変わってくるので見学の際は「見積りの注意点」の記事も参考にしていただければと思います。

ちなみに、よく「結婚式プレゼントキャンペーン」という企画をよく目にすることがあると思いますが、決して無料でできる訳ではなく場合によっては通常予約の方が安く済むのでご注意ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は結婚式費用についてご紹介いたしました。これから式場見学を考えている方も総額ではなく、自己負担額で結婚式を考えていただければと思います。

本日のまとめはこちらです。

  • 2020年結婚式総額の全国平均は330~360万円
  • 全額を新郎新婦が負担する訳ではなく、祝儀や両親の援助もある
  • 費用の総額ではなく自己負担金がどれくらいになるかが重要

式場探しはこちらをご参考くださいね。

それでは素敵な結婚式を♪

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