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wasaohaya
愛犬わさびと一緒に暮らす元ウェディングプランナー。 ウェディングプランナーとしての経験をもとに、結婚を中心に生活に役立つ情報をお届けします。
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少人数ウェディングってどんなスタイル?その魅力を大公開!

コロナの影響により大人数のパーティーを開催すること自体が難しくなり、結婚式実施組数自体も全国的に大きく落ち込むことになりました。

その中でも比較的開催しやすい結婚式の形として、「少人数ウェディング」が注目されています。

結論から言うとこれからの結婚式の主流になると言われており、新郎新婦・ゲスト双方にとってもメリットのある形と言えます。

今回は少人数ウェディングとはどんなものなのか紹介したいと思います。

少人数ウェディングはこんな方におすすめ
  • 少人数ウェディングに興味がある
  • 少人数ウェディングがよく分からない
  • 結婚式をやるか辞めるか迷っている
目次

少人数ウェディングとは

少人数と聞いて「人数が少ないだけなんじゃないの~?」と思いませんでしたか?

決して間違いではないのですが、私が思う少人数ウェディングの定義はこちらです。

少人数ウェディングとは本当に大切な人だけを呼ぶ結婚式

結婚式は沢山人を呼ぶとか、盛大に行うというイメージがあるかもしれません。

しかし、結婚式本来の目的は感謝の気持ちやおもてなしをすることであり、本当に大切な人だけに絞ることによって(呼ばれなかった人が大切ではない訳ではありません)上記のような本来の目的が実現しやすいのです。

一般的に少人数ウェディングは、こんなイメージでしょうか。

  • 数名~30名の結婚式
  • 親族が中心
  • 食事を中心としたお披露目会

ゲストを絞ることによって一人一人に対してよりおもてなしをすることができ、食事を通じて質の高いサービスを提供することができます。

少人数ウェディングのメリットとデメリット

少人数ウェディングのメリット・デメリットは下記のとおりですが、検討されている方は是非参考にしてみてください。

少人数ウェディングのメリット

おもてなしや感謝の気持ちが伝わりやすい

こちらは少人数ならではのメリットですが、ゲスト人数が多かった結果喋ることができなかった人がいた、という通常の結婚式にありがちな心配事はまずありません。

少人数だからこそ細やかなおもてなしや気配りができることも大きな魅力と言えます。

金銭的な負担が少ない

100%とは言えないのですが、食事会がメインの少人数ウェディングでは通常よりも負担を少なくすることができ、特に前払い制の場合は一時的に大きい出費となりますが、少人数の場合はその負担も少なることもメリットの一つです。

また祝儀制を取らずに会費制とする場合(1.5次会のようなスタイルなど)はゲストにとっても負担が少なくなります。

準備の負担が少ない

少人数ウェディングの場合は打合せや進行等を簡略化するケースも多いので準備の負担は通常よりも少ないと言えます。

また準備期間も短縮することができ、仕事等で忙しい方にもメリットがあります。

本当にやりたいことができる

ベースが食事を中心としたパーティーなので、ケーキ入刀やテーブルラウンドなど一般的な演出が簡略化されていることがほとんどです。

逆に言えば、食事会にプラスしてやりたいことを組み合わせることができると言え、通常の披露宴よりもカスタマイズがしやすく満足度の高い結婚式が実現できるかもしれません。

食事を楽しんでもらえる

料理はこだわりたいという方は多いことでしょう。

しかし一般的な披露宴では限られた時間の中、お客様のペースに合わせてというよりも披露宴の進行に合わせて料理が提供されているという現実があります。

その点少人数ウェディングでは食事をメインとしたパーティーであり、ゆったりとした中で楽しむことができるでしょう。

主にレストランで行う結婚式では施設の規模的にも少人数で行われる傾向があり、料理に特化した結婚式を行うことができます。

少人数ウェディング+宿泊ができるオーベルジュウェディングも近年人気なので、こちらの記事を参考にしてみてください。

緊張感を抑えられる

人数が多くない、親しいゲストが集まっている中なので緊張感も抑えられることでしょう。

人前で喋ることが苦手な方は緊張してしまいますが、そのプレッシャーは通常披露宴よりは軽減されます。

少人数ウェディングの デメリット

場合によっては割高になる

カスタマイズしすぎて通常の披露宴と変わらないなど内容な同一で人数が少ないだけとなってしまうと割高になるケースがあります。

結婚式の金額のお話はこちらをご参考ください。

盛り上がりに欠ける

派手に盛り上がる結婚式を望んでいる方にとっては物足りないかもしれません。

少人数ウェディングが盛り上がらないのではなく、同じように盛り上がったとしても拍手の数や臨場感が大人数と比べた時に落ちるという程度で、アットホームな雰囲気は問題なくありますのでご安心ください。

少人数ウェディングに対応する会場に限りがある

少人数を何人と見るかですが、80名くらいの披露宴を想定して作られた会場の場合受け入れ自体ができない可能性があります。

できたとしても広い会場にポツンとテーブルがあるという可能性も。

ホテルふぁと会場を分割したり披露宴会場ではない小部屋等で対応できることも多いので、逆に数名程度であればレストランという選択も浮上してきます。

少人数ウェディングならではの制限

上記の会場の制限の中の最も大きいデメリットが、そのスペースがパーティーに適さない可能性があるということです。

例えば、

  • 音響設備がない
  • 映像が流せない
  • 着替えやお色直しに適さない

このように元々が結婚式のようなパーティーを想定していないので設備的に問題がある可能性があります。

加えて、

  • 司会者
  • 音響スタッフ

こちらを手配するかどうかで迷われる方も多く、いたら間違いないけど入れるほどの進行ではない・金額も結構かかる、けれど…というように手配の判断を迷うケースが見受けられます

結婚式のお金のかけどころはこちらをご覧ください。

少人数ウェディングでおすすめの演出事例

少人数ウェディングならではの演出事例をご紹介します。

ゲストと一緒に食事ができる

ゲストと一緒に同じタイミングで食事すること自体が結婚式では普通のことではありません。

ゲストと一緒にゆっくり食事をしながら過ごせるというのも少人数ウェディングではマストといえる進行です。

新郎新婦は通常は高砂に座りますが、ゲストと同じ目線でテーブルを囲んだりレイアウトも自由にアレンジが可能です。

また、食事が中心の進行なのでどんどん料理が席にたまって食べきれないという心配も少なく、新郎新婦とゲスト双方がゆったりと食事を楽しむことができます。

少人数ウェディングならではの演出は食事の合間に親族紹介をすることで、通常は挙式前に行いますが食事会中ならお酒も進んで賑やかな雰囲気の親族紹介ができます。

新郎新婦が司会をする

そんなに形式ばったものを望まない方はこちらを。

場をつないだり雰囲気を作ることが司会の腕の見せ所でもありますが、新郎新婦が司会なら会場の雰囲気もすぐに温まることでしょう。

新郎新婦がお酌をする

通常は新郎新婦が行うことはそんなにないですが、ゲスト一人一人にかける時間も作れたり改めて挨拶やお礼もできるのでおすすめの演出です。

お酌ではなく、例えばウェディングケーキのサーブも新郎新婦からゲストへの嬉しいおもてなしとなりますし、喜ばれるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は少人数ウェディングについて紹介しました。

コロナ禍なので少人数ウェディングが主流の流れはしばらく続きそうですが、結婚式の本質を伝えることができるのも少人数ウェディングならではと言えます。

本日のまとめはこちらです。

  • カスタマイズも可能で自由度もあり、何より双方に負担が少ないスタイル
  • 盛大な結婚式を求める方には向いていない可能性
  • コロナ禍の今、最も主流のスタイル

それでは素敵な結婚式を♪

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