ここ数年のDIYブームにより、結婚式で使用するアイテムを手作りしたい!という方が増えています。
何より手作りすることによってアイテムへの愛着や注文するよりも費用を抑えられるというメリットがありますが、どんなものを手作りしていいのか迷ってしまいますよね。
本日は手作りが可能なアイテムはどんなものがあるのかをご紹介したいと思います。
結婚式のアイテム手作りはどんな人が向いている?
結婚式の打合せは決めることがたくさん。
式場によって様々ですが大体約4か月ほどの打合せ期間があり、式場決定から考えると長い方は1年以上にも及びます。
その期間を有効に使って色々手作りしたいという方も多いと思いますが、どんな人が手作りをすることのに向いているのかというと、
- 結婚式までの期間に余裕のある人
- ある程度イメージが固まっている人
- 手作りやDIYが好きな人
ざっくりこんな感じでしょうか。順に解説していきます。

結婚式までの期間に余裕のある人
上でも述べましたが、作ろうと思い立ってから結婚式までの期間は人によって異なりますし、当然作成期間も必要となってくるので短いより長い方が良いですよね。
また、物によっては作成完了までに時間を要するものがあります。
例えば、「自分で焼き上げた陶器を飾りたい!」となっても焼き上がりまでに時間が必要なので、マタニティなどの理由で式までの期間がない方にとっては不向きと言えます。

打合せと仕事の合間に作らなければいけないことを理解しよう!
ただ、期間がありすぎたことによって途中で方向性が変わることも考えられるので、結婚式の方向性・テーマに関しては綿密に練ることをおすすめします。
ある程度イメージが固まっている人
一つ一つのアイテムの統一性があって結婚式の一体感が増すので、やみくもに手作りすることはおすすめできません。
テーマがナチュラルであれば、カラーイメージはグリーン系・ウッド調のアイテムや小物を使ったりと、これが一体感につながっていきます。
式場見学時や決定時に言われるかもしれませんが、自分たちの結婚式のテーマを事前に考えておくとその後がとてもスムーズにいくはずです。



テーマに沿った手作りアイテムだと全体の統一感が増すよ!
手作りやDIYが好きな人
手作りやDIYが元々好きで、それが苦にならないという方は是非チャレンジしてください。
スピード感があるだけでなく、完成度も高いアイテムが出来上がるはずです。
逆に費用を抑えたいからという理由だけだと却って高くつくケースもありますし、元々慣れていないため失敗し余計な出費になってしまったり、結果完成度が低いアイテムを使用せざるを得ないことになります。



二人で協力しながらの手作りがおすすめだよ!
結婚式のアイテム手作りと言ってもたくさん!自分に合ったものをDIY
結婚式で手作りできるものはめちゃくちゃあります。
持込み料等を抜きにすればそれこそほぼ全てが可能ですが、現実的な面では下記のものが一般的です。
ウェルカムボード


手作りと聞いて、まず思い浮かぶのはこちらではないでしょうか?
当日ゲストを迎える案内板の役割として、必ずあると言っていいほど結婚式にはマストなアイテムとなります。
注文することも当然可能ですが、当日ゲストが一番最初に目にするものだけあってお二人らしさが出るものにしたいですよね。


ボードというくらいなので木の板などを素材として使用しており、ホームセンターや100円ショップなどで一式揃います。
休日のホームセンターのDIYコーナーでは制作しているカップルが多く見られるくらい、大掛かりな手作りが浸透してきました。
ホームセンターはレンタル工具も揃っているためおすすめですよ。
ペーパーアイテム


ペーパーアイテムといってもいくつかあります。
- 招待状
- 席次表
- メニューカード
- 席札
- 芳名帳
- 結婚証明書
代表的なのはマーカーがしてあるものですね。
式場で注文すると値段が高く、席次表に至っては余裕で1枚1,000円オーバーすることも。
PCスキル、印刷できる環境があれば比較的簡単にできますが、席次表は出席者が変わるたびに変更しなければいけないのでご注意を。
手作りではありませんが、紙ベースでなくLINE席次表などにしてみるのもおすすめです。


ちなみに招待状は封筒・はがき・本状・地図・付箋を同封するので全てを手作りは難易度高めです。
いずれも手作りの際に役立つ英語フレーズや、有能な無料ツールCanvaの使い方の記事はこちらをご覧ください。




ブーケ・ブートニア


ここ数年のドライフラワーブームにより、ブーケも手作りする方が増えてきました。
ドライフラワーのメリットは、結婚式後も飾っておけることや前撮り撮影をする時などは当日と合わせて使用できることでしょうか。
専門店で手作りしたり、今はSNSで探せる時代ですので作りに行く方も多いようです。
アフターブーケ加工の記事はこちらをご覧ください。


映像


結婚式でのムービーは2パターンあります。
- 事前に制作する映像
- 当日に制作する映像
この場合手作りが可能なのは1で、プロフィールムービーやオープニングムービーなどがこれにあたります。
今は無料でも作成できるものが増えましたが、プロに頼むよりクオリティが落ちます。プロ御用達のソフトを購入して、当日までに作成の練習もいいかもしれません。
手作り映像の場合は音楽著作権に配慮する必要があるのでご注意ください。


2に関しては、当日の模様を撮影し当日または後日編集するので基本的にお二人が作ることはありませんが、対お客様用ではないと思うので今回は割愛します。
なお、式後に記録映像の購入の判断ができるサービスもあるので気になる方は検討してみてくださいね。


装飾関係


空間全体をコーディネートできる装飾物。
写真のようなガーランドは三角形の紙や布やフラッグを一本の紐にくくりつけたものを指します。
また「JUST MARRIED」や「結婚しました」など、洋装にも和装にも合うアイテムとして近年のウェディングには欠かせないものとなりました。
こういったアイテムは前撮りの時やフォト用のアイテムとしても有能なのでおすすめです。


その他、10月ならハロウィン、12月ならクリスマスなど、季節に合わせたコーディネートにすると統一感も出るのではないでしょうか。
その他


生花が一般的ですが、リボン・折り鶴・コンフェッティシャワーなどが自作可能。
指輪を置いておくクッション型が一般的ですが、ブック型や木箱型なども人気。
子育て感謝状や思い出のアルバム、自作の陶器など。
テーブルフォトの時などに使用。付録でついていたり無料テンプレートも豊富。
LEDライト、スプレーなどが必要で難易度高め。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
今回は手作りが可能なアイテムはどんなものがあるか紹介してみましたが、手作りをする際はくれぐれも無理をしないように計画的に進めながら頑張ってくださいね。
それでは素敵な結婚式を♪