結婚式で作ったこだわりのブーケも生花だと短期間しか保存できなくて、かといって捨ててしまうのも少し寂しいですよね。
実は結婚式で使用したブーケを加工して長期保存できる「アフターブーケ」というものがあるんですが、思い出の詰まったブーケが結婚式後も長く保存しておくことができるのでおすすめですよ。
以前「式後の写真の使い道」の記事でも触れましたが、ずっと形として残っていくことはその日を思い出すきっかけとなるものなので素敵なことですよね。

近年はアフターブーケ加工をする方も増えてきているので、詳しく解説していきたいと思います。
アフターブーケとは

アフターブーケとは、結婚式で使用した生花のブーケに長期保存ができるように加工を施したものです。
生花だとすぐに枯れてしまうブーケも、アフターブーケにすることによって長く思い出として残すことができ、その形や種類も豊富なパターンがあります。
アフターブーケの加工方法
アフターブーケといっても注文して制作するタイプと自作する2パターンがありますが、生花ブーケの場合の加工方法については次の形が一般的です。
- プリザーブドフラワー
- ドライフラワー
- 押し花
- アイスフラワー
自作だとドライフラワーが一般的ですが、基本的にアフターブーケは退色や湿度に弱いといった心配がつきものですので、しっかりと保存したいという方はプロにお任せをおすすめします。
どのスタイルで加工するかは好みですが、下記のような希望によって加工方法を検討しても良いでしょう。
- 形をそのままボックス内に残したい方→プリザーブドやアイスフラワー
- 絵画のように飾りたい方→押し花
- インテリアとして部屋に装飾したい方→ドライフラワー
- 形をそのままボックス内に残したい方→プリザーブドやアイスフラワー
- 絵画のように飾りたい方→押し花
- インテリアとして部屋に装飾したい方→ドライフラワー
アフターブーケの相場
一般的な相場は3~10万円ほどですが、メーカーや保存するボックス、額などによっても金額が異なりますので各メーカーにお問合せください。
アフターブーケ注文時の注意点
アフターブーケは生花を加工するまでにタイムラグが生じます。
結婚式であれば使用日~メーカー到着まで、プロポーズの花束であれば受け取った日~メーカー到着までといったように、できるだけ早くメーカーに届けることが重要です。
到着までに時間がかかってしまうと花の鮮度が落ちるため、差し替えの花が必要になったり注文自体を断られるケースもあります。
また結婚式後の注文の受け入れが可能かどうかもメーカーによっても異なるので事前にご確認ください。
アフターブーケ専門店「Fatina Fiore」
今回紹介するのはウェディングブーケ専門に加工を行う「Fatina Fiore」です。
最大の特徴は「挙式日当日や挙式後の受付OK」という点で、「当日に実物のブーケを見て愛着が湧いた」「アフターブーケの注文を忘れていた」など急ぎの案件でも対応可能なのは嬉しいですね。
「Fatina Fiore」のラインナップ
さてアフターブーケの商品ラインナップですが、この2種類があります。
- プリザーブド加工
- 3D押し花
また、予算や希望するサイズに応じてブーケの「一部分だけを残す」「全体を残す」の2パターンを選択することができます。
かけられる予算の問題や、大きなサイズだと飾る場所がないという方でもこれなら安心ですね。
プリザーブド加工

花の形がそのまま残るため「ブーケをリアルに残したい!」という方におすすめです。
一輪一輪丁寧にプリザーブド加工されたブーケは、独自の技術で密閉されるので生花の質感を残したまま長い年月楽しむことができます。
フレームは素材・形など様々なタイプが選ぶことができ、インテリアに溶け込むデザインになってるので飾る場所を問いません。
3D押し花

何層にも重ねて立体感を出す3D押し花は、「絵画のように飾りたい」という方におすすめです。
花そのものの質感を表現できるワンランク上の押し花で、ブーケを飾ったリボンのしなやかさやパールのような装飾品もリアルに残せるのがポイント。
「Fatina Fiore」の注文の流れ
注文の際の流れについてはこちらです。

挙式の一週間以上前のご注文のお客様にはブーケの送付に便利な「専用ボックス」を無料で送ってくれるサービスがあります。
またご注文後に担当スタッフより電話またはメールにて仕様(高さ・花材等)の確認があるのでその際にサイズをお知らせください。
Fatina Fioreの商品ラインナップ例
豊富な商品ラインナップがありますが、いくつか抜粋したものを紹介します。
Luce – ルーチェ –
「Luce(ルーチェ)」はお花を封じ込めたクリスタルフレームを、エンゲージリングも飾れるギフトBOXで包んでお届けします。
Pressato 3D – プレサート3D –
ミディサイズの「Pressato 3D」では、ブーケを小さく縮小してアレンジするので場所も取らずどこにでも飾れる優秀なアイテムです。
Square – スクアーレ –
「正方形」のシンプルで小柄なフレームは、ラウンド・ハート・ボールブーケなどにおすすめです。
Perla 3D – ペルラ 3D –
「真珠」を意味する「ペルラ」のフレームには、真珠を生み出す「マザーオブパール」と呼ばれる天然貝を使用。フレームは天然貝を使用し、手作りのため、形状、色合い等が異なります。
Rettangolo – レッタンゴロ –
どんなインテリアにも溶け込む「長方形」のシンプルなフレームは、ティアドロップやショートキャスケードなどのアレンジに適したフレームです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアフターブーケについて紹介しました。
指輪と違って生花のブーケは朽ちてしまう儚さのあるものでしたが、今は特殊技術によって形としてずっと残すことができるようになり、大切な結婚式の思い出がインテリアの一つになるって素敵ですよね。
今回のまとめはこちらです。
- 生花のブーケを長く思い出として残すことができる「アフターブーケ」がおすすめ
- Fatina Fioreは挙式当日や挙式後の受付もOK
- ブーケそのものの形や立体感のある3D押し花として残すことができる
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