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wasaohaya
愛犬わさびと一緒に暮らす元ウェディングプランナー。 ウェディングプランナーとしての経験をもとに、結婚を中心に生活に役立つ情報をお届けします。
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結婚前に同棲は必要!?事前にやっておくべきことと注意点を公開

これから結婚を考えている方は「結婚前の同棲」について考えたことはないでしょうか?

色々調べてみると有りか無しか色んな意見が飛び交っていますが、何が正しいかは人によって違いますよね。

しかし合う・合わないやメリット・デメリットはあるので、これから考えている方にとって少しでもヒントになるようやっておくべきことと注意点について解説したいと思います。

目次

結婚前に同棲する意味とは?

長く付き合ったり、好きな人とずっと一緒にいたいと思ったら同棲を考えたりすると思います。

そもそも同棲する意味とは何なのでしょうか?

ネットで見る限り肯定派と否定派に綺麗に意見が分かれます。

ゴールを結婚と考えた時に「最終的に結婚したかしていないか」で意見が変わってくるのでしょうが、そもそも同棲する意味はこれ一択ではないでしょうか。

結婚後の生活や、相手のことを知ることができる

もちろん、何となく同棲するか~という方もいるかもしれません。

ほとんどの方はある程度その後を考えていると思いますが、同棲してみて「その後や相手のことを知ることができること」こそが本来の意味だと考えます。

結果、別れることが悪ではないんです。(もちろん別れない方が良いですが)

別れたとしても、結婚前と結婚後では負わなければいけない負担・責任は下記のように大きく異なります。

  • 配偶者控除や財産分与などの法律上の権利
  • 同性にするなどの社会的な責任
  • 周囲の認識

離婚率も高い現状ですから、結婚前の同棲はその後の負担を考えた時に意味のあることなのかもしれません。

同棲のメリットとデメリット

とはいえ、同棲にもメリットとデメリットのリアルな声があるのでご紹介します。

同棲するメリット

  • ずっと一緒にいることができる
  • 普段知らなかった相手を知ることができる
  • 出費を抑えられる

「ずっと一緒にいることができる」

毎日顔を合わせるので細かいことも話し合えたり、一人暮らししていた時に比べて防犯上安心できることも多かった。(20代女性)

「普段知らなかった相手を知ることができる」

普段生活している彼女をあまり知らなかったが、料理や家事など家庭的な面でしっかりしていると気づき、より結婚を意識するようになった。(20代男性)

「出費を抑えられる」

お互い一人暮らしをしていた時に比べ、家賃や光熱費など半分に抑えられるのでお互い貯金することができた。(30代男性)

出費という面ではやはり同棲は大きなメリットと言えます。

一人暮らしと同棲でもそこまで家賃に大きな差はありませんからね。

先々の入籍等の予定が決まっているのであれば、同棲期間は貯金する期間として決めてもいいと思います。

同棲するデメリット

  • 相手の嫌なところが目に付く
  • 自分の時間が取れなくなる
  • 結婚の予定がなくなった

「相手の嫌なところが目に付く」

些細なことで喧嘩をしたり、今までだったら気にしないようなことも気になるようになった。生活スタイルについての考え方が合わなかった。(20代女性)

「自分の時間が取れなくなる」

ずっと一緒にいる分、趣味ややりたいことに費やす時間がなくなった。時間があったとしてもそれを行うことで気まずい雰囲気になる。(20代男性)

「結婚の予定がなくなった」

長期間の同棲生活だったが、マンネリ化になりいつの間にか結婚の話もしなくなり別れてしまった。(30代女性)

今まで育ってきた環境は人によって違いますから、相手の短所は同棲してみないと分からないと思います。

また長期間の同棲はマンネリ化に陥りやすい原因です。

上記メリットは比較的同棲初期の感想ですが、デメリットは一定の期間が経った後の感想なので同棲期間に比例していると言えますね。

同棲前にやっておくべきこと

両親への報告

結婚を視野に入れた同棲の場合は、事前に相手方の両親の了承も得ておく必要があります。

後で発覚するよりも先に二人の将来を見据えた話をしておく方が両親も安心できますからね。

相手方に対する両親の立場もありますし、そもそも両親が若かった頃と時代が違うので考え方や価値観を分かってあげることも必要です。

住民票の手続き

同棲を開始するにあたって、これまでとは住所が変わります。

住民票の手続きが必要になりますが、手続きの際は二つのパターンがあるのでご紹介します。

どちらかが世帯主になる

どちらかが世帯主となり、もう一人は未届けの妻(夫)か同居人となるパターンです。

「同じ場所で生活をすること」が世帯と認められるため、どちらかが世帯主となる同一世帯にした場合は住民票の情報は同じ紙に記載されることになります。

二人とも世帯主になる

同棲していても住民票は別々に、それぞれを世帯主にすることは可能です。

二人とも世帯主になることのメリットとしては、同棲を解消することになっても住民票の記載に相手の情報が残らないこと。

どちらかを世帯主にした場合は、その市区町村から転居すれば相手の情報は残りません。

細かいルール決め

何となく同棲を開始することは得策とは言えません。

先ほどもお伝えしたようにこれまで育ってきた環境は違いますから、二人のルールを決めておきましょう。

  • 生活費などお金の管理方法や分担の割合
  • 家事など役割の分担の割合
  • 同棲期限=ゴールを決める

生活費などお金の管理方法や分担の割合

「お金の切れ目は縁の切れ目」という言葉があるとおり、シビアな問題になりかねません。

「家賃」「食費」「光熱費」「生活費」など共通でかかってくる費用に関しては誰が」「どれくらい」負担するかを明確にしておくこと、「貯蓄」はどのようにしていくかは話し合っておきましょう。

共通でかかる費用はお互いは同一口座にプールしていったり、完全に分けるという方もいるので合うと思われる方を選んでくださいね。

家事など役割の分担の割合

「食事」「掃除」「洗濯」など家事もどう分担してくか話し合っておきましょう。

得手不得手もあるかもしれませんが、お互いがお互いを尊重できた上で、協力し合える体制が一番望ましいですね。

「気づいた方がやる」「早く帰った方がやる」はずる賢い人だと危険なので、人間的にできた人向けの考え方だと思います。

同棲期限=ゴールを決める

結婚が目標でないのであればいいのですがそうでない場合、特に女性は妊娠・出産のリミットは確実にあるので期限を決めておきましょう。

収入やその時の状況もあると思いますが、結婚前提の期限を決めた同棲を相手が受け入れられないのであれば将来結婚する可能性も低いと思います。

筆者が同棲時に重視した・すれば良かったポイント

実体験がこちらです。

同棲前に重視したこと
  • 賃貸物件の場所
  • 賃貸物件の間取り
  • ガス
  • お金の管理

賃貸物件の場所

職場までのアクセスを一番重視しました。

同棲はお互いのことになるのでそれぞれが負担のない場所を一番の条件として、治安やお店など周辺の状況も同棲する際に重視しました。

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賃貸物件の間取り

賃貸物件を探していると色々要望が出てきます。

その中でも間取りは生活スタイルが直結してくる部分だったからです。

元々は手狭な物件に住んでいて同棲を考えたんですが、自分の時間や空間はそこまで特に必要としていなかったので1LDKにしました。

自分の空間や、結婚後もしばらく住むのであれば部屋数が多い物件でも良いかもしれませんね。

ガス

賃貸の永遠の課題、「ガス問題」です。

適正価格が定められていないプロパンガスと、公共料金である都市ガスは毎月の費用に数千円レベルでかなりの差が出ます。

都市ガス・プロパンガス両方の物件に住んだことがあったので、都市ガス重視で考えました。

お金の管理

自分の通帳を渡し生活費は自分から、貯金は相手からとしたんですが、結果的に大失敗(笑)

「食費は〇万円」「生活費は〇万円」など、その中でやりくりのスタイルの方が家計は間違いなく安定します。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

同棲は結婚に向けての前向きな期間であると同時に、相手の長所・短所含め受け入れられる関係作りの期間と言えます。

結婚式に関して言えば一緒に準備を進められるので、結婚式前の同棲は準備の負担も軽減されるのでおすすめです。

本日のまとめはこちらです。

  • 同棲する一番の意味は「将来や相手のことを知ることができる」
  • 同棲期間によってメリット・デメリットに感じることが異なる
  • 同棲前に報告・手続き・ルール決めを必ず行う
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